性別 女性
イニシャル D.K.さん
引きこもりになった時の年齢 13歳
引きこもりを脱した時の年齢 28歳
引きこもりしていた期間 15年

引きもこもりは誰しもがなってしまう可能性のあることです。一度引きこもりになってしまうと日本の社会ではもう普通に戻ることはとても難しいです。

全てにおいて「普通」であることが普通になっているので、救済システムなども探せばあるのですが普通はないのです。今回は私が経験した引きこもり期間の事を少し書いてみたいと思います。

引きもこもった時

私が引きこもり始めたのは小学校高学年から中学校の最初にかけてです。小学校の高学年の頃からだんだんと内向的になっていき、中学校に進学して大きく環境が変わった時に決定的に引きこもり始めました。

私の場合かなり早い年齢で引きこもり始めた方だと思います。

引きこもりになったきっかけ

引きこもりになった大きなきっかけというのはない気がします。イジめられたとか精神病になったとかそういう決定的なわかりやすい問題みたいなものはまったくなく、自然と引きこもり始めました。

この大きな理由がないというのがかなり厄介な気もします。何か大きな原因のような物があればそれを解決すれば社会復帰が可能になるわけですが、私の場合そのきっかけが特に思い当たらないので、もう根本的に社会と相容れることができず、普通にしていても自然と社会から離れて行ってしまうという事だと思います。

引きこもっている時の生活

引きこもっているときの生活は好き放題していました。好きな時間に起きて好きな事をして好きな時間に寝るのです。そんな生活をしているともちろん昼夜逆転なんて当たり前で、昼夜逆転がさらに昼夜逆転して元に戻った何てことも数え切れないほどあります。

引きこもり始めてから2~3年のうちはカーテンを閉め切って部屋を暗くしてできるだけ日光を避けて、運動もしないで生活していましたが、それをすぎるとむしろ時間が有り余っているので筋トレなどの運動をするようになりました。

病院や外出をするのが嫌なのでできるだけ体を健康に保っておいた方が得なのです。引きこもりは周りから見ると深刻な問題に見えるかもしれませんが引きこもっていう本人からすると大した問題ではありません。

そういう世間との感覚のずれがあるから引きこもっているのかもしれません。引きこもりの私が本当に絶望したのは引きこもり生活をやめようとし、どうすればいいかを調べて考えた時です。

本当にもうどうしたらいいのかわかりませんでした。引きこもりをどうにかする方法よりも、引きこもりをやめたいと思ったときにどうにかする方法が日本にあってほしいと強く願います。