性別 女性
イニシャル T.S.さん
引きこもりになった時の年齢 41歳
引きこもりを脱した時の年齢 42歳
引きこもりしていた期間 1年

引きこもりという言葉を聞きますと、10代の若者特有のものと思われがちですが、30代・40代以上の大人の引きこもりの数も増加している社会現象が起きております。

これは働き盛りの男女問わず起こりえることで、ある日突然体が動かなくなってしまう例も存在しているほど深刻な問題なのです。そこには知られざれる現代社会の心の闇が存在していると言ってもいいでしょう。

引きこもりの始まりは?いつもと体の様子が違ったら気を付けてください

私は40歳のある日、突然の体調不良で目が覚めました。朝起きようと思っても蒲団から体を起こすことが出来ず、いつもの様に朝の身支度が出来なくなってしまったのです。

時計を見るとすでに7時を過ぎていて、とっくにゴミ出しや朝ごはんの支度をしなければならない時間だと頭でわかっていても、体がいう事を聞いてくれませんでした。

そのまま30分ほど布団の中にいるとさすがにいつもと違う私の状態に家族が心配してくれて、取り敢えず体を休めなさいと言われました。

そしてそんな状態が数日間も続き、それが引きこもりの始まりの合図だったのです。

布団から離れられない、なぜこんな引きこもりになってしまったのか

引きこもってからは、布団から出るのが嫌でたまりませんでした。とにかく家の中で出来る範囲の最低限の家事だけはこなして、外に出ることが出来ずに布団にまた戻ってしまうのです。

そんな状態が数か月も続き、家族にも自分のメンタル状態が普通ではないと理解してもらえたので、とにかく好きなように過ごしなさいと言われておりました。

1日中を布団の中で過ごしていたのですが、目をつぶってゆっくり思い返したのですが、こうなってしまったきっかけは主人の転勤で見知らぬ土地に来てしまったストレスや、長男の受験の失敗などで精神的にイライラが溜まっていたのだと思います。

頭の中と心と体のバランスがすべて崩れてしまったのが原因だと自分では感じておりました。

引きこもりでお悩みの方へ

とにかく焦らないで、ゆっくりと自分なりの時間を過ごしましょう。あなたの心と体のバランスが整う日が必ず来るはずですから、まずは出来ることから初めて自信を取り戻してみませんか。

窓を開けて日の光を浴びたり季節を感じてみましょう。日常生活の些細なことから始めて、「私ってやっぱり料理が得意なんだ」「家族は自分を必要としている」などといったちょっとした気づきの心で、きっと少しずつ何かが変わっていくことでしょう。