性別 女性
イニシャル T.K.さん
引きこもりになった時の年齢 37歳
引きこもりを脱した時の年齢 38歳
引きこもりしていた期間 1年

私は一人目の子供を出産した後、約半年間引きこもりをしました。妊娠中に夫の仕事で引っ越しが決まり、引っ越した先がかなりの田舎で車がなければ生活ができないような場所でした。

車の免許は持っていたのですが、運転をしたことがないために練習しなければと思いながらも妊娠中は万が一のことを考えて練習ができず、出産後は子育てに忙しく、あっという間に寒い冬がやって来て雪が降って運転どころではなくなりました。

夫の転勤で引っ越し、引きこもりが始まる

妊娠5か月の時、突然夫が転勤になりました。そして初めて生まれ育った地元を離れて生活をすることになりました。それまで住んでいたところは交通の便がよく、車が必要なかったのですが、引っ越し先は車がなければ外出ができないほどの郊外です。

バス停や駅までかなり遠いため、どこへ行くにも車が必要です。車の免許は持っていたのですが、それまで必要に迫られることがなかったためずっと運転をしたことがなくペーパードライバーでした。

運転の練習をして何とか生活できるようにしなければ、と思っていましたが、妊娠中だったため万が一のことを考えて運転は出産して落ち着いてからにしようと思っていました。

よって妊娠中は外出することなく、家で赤ちゃんの洋服を手作りしたり、買わなければならないものはすべてネットショッピングで済ませました。

家から一歩外へ出ても、何もないためそれだったら家にいる方が快適だと思い、引きこもり生活が始まりました。

子育てに追われ、さらに引きこもる

無事に出産すると今度は慣れない子育てが始まりました。産後3か月くらいから運転の練習ができるだろうと思っていたのですが、実際には子育てに忙しく運転の練習をする暇なんてありません。

子供をベビーカーでお散歩に連れ出そうかと思いましたが、授乳をしたりお昼寝をさせていたりすると外へ連れ出すチャンスを逃してしまい、気が付けば夕方になってしまい外出、という繰り返しでした。

初めての子育てということで、紫外線や花粉などの影響があってはいけないと思って赤ちゃんを外に出すのが怖かったこともあり、家にいる方が快適と思うようになりました。

家にいるのが気楽で快適

また近所に友達がいたら外出する機会もあるのでは、と思いましたが昼間は人通りもなく、公園なども近くにないので近所の人と知り合う機会もありませんでした。

子供と外に連れ出すとなるとおむつやミルクなど準備が大変なので、それなら家で子供とのんびり過ごす方が気楽でいいと思って8か月ほど過ごしました。

そして寒い冬がやって来て雪が降ることもあり、さらに運転の練習はもちろん外出することが難しくなりました。

子供を幼児教室へ入れるがなかなか馴染めない

寒い冬が終わり、子供が1歳半になり夫の提案で子供を幼児教室に入れることにしました。車の運転ができないので夫が平日の休みに送り迎えをしてくれました。

それまで子供は家に引きこもっていたので、外の世界に触れるのは初めてです。なかなか集団に入っていくことができず、今でも嫌がって毎回泣いています。

私も引きこもりが長かったせいかママのおしゃべりに入って行きづらく、幼児教室の日は毎回とても疲れます。私も子供も外の世界と触れる機会をもっと早く作っておけば良かったと後悔しています。