引きこもりとは、仕事にも学校にも行かず、家族以外とはコミュニケーションをとらず、自宅に閉じこもっている・・そんな状態です。

引きこもりと言うと、単純にただの怠け者とか、やる気のない根性なしと思ってしまう人が多いです。

確かに毎日我慢してツライ仕事をしている人から見れば、引きこもりの人は「ただ甘えているだけ」と見えてしまうのは仕方がないことなのかもしれません。

しかし、この引きこもりの原因は病気であることが多いのです。

引きこもりの原因である可能性が高い病気とその症状をまとめてみました。


このような症状は要注意!うつ病かも?

身内の引きこもりの人は、昼夜逆転していたり、食欲がなかったりしませんか?気分が落ち込んだりすることは、人生を生きていれば誰にでもあることなので引きこもりの人が気分が落ち込んでいるからと言って、うつ病であるとは言い切れません。

しかし、不眠症や集中力、思考力の低下、頭痛、食欲の低下、疲れやすいなどうつ病と言うのは、体に異常が出ることの多い病気です。心だけでなく、身体にまで異常が出てしまった場合は、うつ病であるかその他の病気である可能性があります。

被害妄想や幻聴を訴えていたら要注意!

例えば、「誰かに追われているから、仕事に行けない・・」など明らかに普通に考えてあり得ないようなことを言いだしたら注意してください。統合失調症を患っている可能性があります。

統合失調症と言うとそんなに馴染みがないかもしれませんが、統合失調症は100人に1人が発症する病気とも言われています。上記のような被害妄想や幻聴は統合失調症の陽性症状と言われています。統合失調症の陰性症状はうつ病と似たような症状になります。

通勤などの不安を訴えていたら・・パニック障害かも

パニック障害とは、電車や飛行機等乗り物に乗ったときに突然、激しい動悸や立ちくらみなどに襲われたりする病気です。

これをパニック発作と言いますが、この発作がいつくるかわからないという不安や恐怖から引きこもりになってしまうケースもあります。

身内に引きこもりの人がいる方へ・・病気の可能性も考えてあげよう

身内に引きこもりの人がいる方へ一つだけ言いたいことは、引きこもりは病気が原因である可能性があるということです。

うつ病等心の病によって、心だけでなく身体まで影響がありますので、彼らは好き好んで引きこもっているのではないのです。もちろん、ただ甘えているだけで引きこもっている人もいますが・・例えば、統合失調症は早期に治療することで治る可能性もあります。

逆に放置しておくと中々難しい病気です。身内に引きこもりがいる方は、早期に病院へ連れていくことをお勧めします。