性別 女性
イニシャル T.K.さん
引きこもりになった時の年齢 16歳
引きこもりを脱した時の年齢 17歳
引きこもりしていた期間 1年

高校1年生の時、友人の友人に一目惚れしました。

私は友人に頼んで、何度か彼と遊ぶ機会を作ってもらい必死でアプローチ。その甲斐あってか、彼と知り合ってから半年くらいして彼と付き合える事になりました。

私にとっては初恋&初彼氏でした。優しくてかっこいい彼に夢中で毎日幸せでした。

が、ある日、繁華街を1人でウィンドウショッピングしながら歩いていた時、他の女と腕を組ながら楽しそうに買い物している彼を見かけたのです。

後日、私は彼を問い詰めました。すると彼は「やっと気付いたの?」

裏切りの真相を知って引きこもるように

結局、彼は私の事はただの遊び相手としか見ていませんでした。モテない女にボランティアしてやった、とまで言われたのです。

しかも彼を紹介してくれた友人もグルでした。友人は「あなたが彼の事が好きだと言うから、自分が彼に頼んで付き合わせてあげた。悪気はなかった」と。

私が彼に遊ばれて捨てられた話は地元で噂になり、その噂に尾ひれがついてある事ない事言われるようになり、私は家から出れなくなりました。

誰とも会いたくない、誰も信じられませんでした。とにかく自分が何を言われているかが気になって人に会うのが怖かったのです。

家族の理解を得られぬまま…

私が家に籠るようになり、最初は心配してくれていた両親もだんだん「私が怠けているだけ」と思うようになり、あの手この手で外に出そうとしてくるようになりました。私はまさか男に騙された、なんて言えずに、学業の悩みを抱えていると話しましたが「そんなものは自分の努力次第」と一蹴されて取り合ってすらもらえませんでした。

口を開けば「何の為に高校に入ったんだ」「ちゃんとしなさい」と言われ続け、私の居場所はなくなりました。

家に居場所をなくし外へ居場所を求めていた

家にいても全く落ち着かず心も休まらないので私は人気のない河原や山の上の小さな展望台などで1人でボーッと過ごす事が多くなりました。

まさかそんな所で過ごしているとは思ってない親は、私が外に出るようになってくれた!よかった!と手放しで喜んでいて、私は家に帰ってもうるさく言われる事はなくなりました。

環境の変化にあえて自分から飛び込んでみたら

これまでロクに学校にも行かず徹底的に人を避けてきましたが、ある日ふと「バイトでも始めてみようかな」と思うようになりました。私自身、いつまでもこのままじゃ良くないと焦っていました。

そこで、地元から少し離れた場所にある飲食店で、思い切ってバイトを始めたのです。そしたらバイト先で友達が出来てバイトが終わった後遊びに行くようになり、気が付いたら私、外で笑えていたんです。

友達を大事に思って、また私も大事にされていると感じる事が出来ました。

傷つく事を恐れずに!環境の変化があなたを変える

引きこもりを脱したいと考えているなら今までとは違う環境に飛び込むことです。

自分を変えたいのならまず自分から行動しなくては。ただ待っているだけじゃ、よほどの天変地異でも起きない限りは「何か」が変わることは絶対にありません。環境を変化させる事を怖がる必要はありませんよ。

だってあなたはどん底まで落ちたからこそ引きこもりになってしまったのです。友人や社会性など色々な物を失って、もうこれ以上失う物などありません。新しい環境はあなたに色々な物を与えてくれるに違いありません。