昨日まで元気だった子どもが翌日、学校に行きたくないと言い出したらどう対応するのがよいでしょうか。

無理に学校に行かせる?子どもの意見をうのみにする?それとも様子を見る?

子どもによって違う答え、何を選択するのが適切でしょうか。

もし変化に気づいたら?選べる最初の一手

物事が変化する時、必ず兆候は現れます。問題なのはいかに早く気づくかです。不登校の場合は学校に行くのをしぶったり、帰宅後が大人しかったりします。ただそれは分かりやすい変化です。

時に子ども本人でさえ原因に気づいていない場合があります。それはタイマー表示がない爆弾のようなもので、ある日突然始まります。そんな時、親は焦りから子どもを問い詰めるのはやめましょう。

もしここで強引な手段に出ると後に影響がでます。最初の選択は柔軟に考えましょう。

状態変化は良い傾向?何もしない選択肢

不登校が始まると親は不安でしょうが、子ども自身も不安を感じています。そして、子どもは親を無意識に試すようになるでしょう。

聞き分けのいい子がわがままになったり、家でのルールを守らなかったり、一見悪化したように見えます。ですが、本音を出せるということは親を信頼している証拠です。

どこか無理をしていたはずなので、まずは本人の気がすむように見守りましょう。特別なことをせず普段通りでいてください。変わらない日常が安定剤になるでしょう。

仕切り直し!新しい生活を始めよう

精神的に落ち着いてくると子ども自身も状況を把握することができ、話し合いをするチャンスが生まれます。ポイントは原因の対策より、まず今後どうしていきたいかを話し合うのがよいでしょう。

その時は親の意向も伝えます。できること、できないことを共有するのは解決策の第一歩です。

家庭内でのルールを作ったら外部からの協力が得られるか相談します。クラスの担任、子どもの友人が対象ですが、特別な期待はせず冷静に対応してください。情報は参考程度にし、子どもとの確認を取りましょう。

その理想は誰のもの?それぞれの道

始まりにはいつか終わりがきます。環境が一変する時はチャンスです。小学生なら進級する時、中学へ進学する時は人間関係もリセットします。

仮に挑戦して不登校に戻っても、次のチャンスを待てばいいだけです。傷が癒えれば体力を持て余し、何かしらのアクションを起こすでしょう。ただ、それが学校かは分かりません。

楽器を演奏することや、絵を描くこと、アルバイトの場合もあります。もし学歴が必要だと感じたら、子どもが自発的に行動するでしょう。

現役で通わなくとも、やり直すのは本人次第です。親の理想から離れても、どうか慌てないでください。親が自分で人生を選んだように、子どももただ、選ぶだけです。