我が子が突然、学校へ行きたがらなくなってしまった時、親としてはどう対処すればいいのか迷いますよね。

一言で不登校と言っても、学校へ行きたがらない理由も不登校になった子供の性格もみなそれぞれです。

まずは、不登校になった子供がどのようなタイプなのかを見極めることが肝心です。

学校でやりたいことが無い!何もやる気がない無気力タイプ

学校で勉強をして将来なんの役にたつのかわからず、なにをする気もおこらないので、学校へも行きたくないというタイプです。

学校の勉強やクラブ活動、委員会活動、友達関係、どの面においても興味がわかずに自分の居場所だと感じられないのです。このようなタイプは学校に居場所を感じていないので、自分が夢中になれるものを見つけるところから始める必要があります。

いったんやりたい事が見つかれば夢中になってどんどんのめり込むことができるタイプです。学校でやりたい事が見つからないのであれば、外の世界へ飛び出して、自分の居場所を探すように促してあげましょう。

友達や先輩などの人間関係が問題!人間関係が嫌なタイプ

学校の中には、クラスメイト、クラブ仲間、先輩、後輩、教師と様々な人間関係が存在します。その中で、いじめを受けたり、友達とケンカしたり、教師に怒られたり、先輩が厳しかったりと様々な原因によって学校へ行けなくなってしまう場合があります。

人間関係に問題が生じて学校へ行けない場合には、子供自身も学校へ行き勉強したい気持ちがあります。学校へ行けなくても勉強できる方法を親子で話し合いましょう。人間関係が悪化している状態で学校へ行かせるのは、子供の精神上よくありません。

無理やり学校へ行かせようとせず、将来のために今どうすればいいのか考えることが大切です。

学校でのストレスが問題?ストレスによる精神疾患タイプ

学校の校則や勉強やクラブなどのストレスにより心が疲れてしまって不登校になっているのがこのタイプです。

学力により順位がつけられることや、授業とクラブと塾での日々の忙しい生活のせいで、体力、気力ともに疲れ切っているのです。学校での難しい人間関係によりストレスを感じているケースもあります。

ストレスにより、うつ病や統合失調症などになっている可能性もあります。精神疾患が疑われる場合には、心療内科で診てもらい治療をする必要があります。

学校生活が適応できない!発達障害タイプ

不登校の子供の中には、LD、AD/HD、自閉症スペクトラム障害、軽度の知的障害などが隠れている場合があります。このような場合には、その子の特徴に合わせて学習を進める必要があります。

場合によっては、特別支援級にする必要もあります。子供によって、普通級と特別支援級のどちらがいいのか、又はどのようなサポートが必要かは違ってきますので、まずは専門医に相談することが重要です。

このように、不登校といっても様々なタイプが存在します。突然学校へ行かなくなってしまった場合、親は子供の気持ちを理解して見守ってあげてください。