引きこもっている人が家族にいると、本人も大変なのですが家族も大変ですよね。たとえ、家族と顔を合わせる時間がなくても健康状態は常に気になります。

そんな中でもし、食欲がなくなって出した食事も残すようになり、今までは夜中に起きてパソコン等をしていたのに夜になっても行動を起している様子が見られなくなった時にはうつになっている可能性があります。

うつ病の症状のひとつに、引きこもりがあるのですが長い引きこもりを続けているとうつ病になってしまう事もあるのです。今回はそんな引きこもりと、うつ病について調べてみました。

うつとは何なのか?実行したいのに出来ないの!

うつ病とは、病気が原因でなる時とストレスや環境の変化等から生じる病気で心と体の両方に症状は現れます。うつ病は多くの人が罹りやすい病気の1つであり、治療が遅れると辛い症状が長く続いて深刻な問題を生じるときがあります。

それでも、正しい治療を受ける事で治す事は出来ます。ただし、再発の可能性がありますので医師の指示の下治療は続ける必要があります。

精神的な症状とは?

うつ病で、多く出るのが心の症状になります。自分への評価がとっても低くなる事で自分を責めるような事になる時もあります。以下に代表的な症状を表します。

  • 何もやる気が出なくなるという意欲低下というものです
  • 悲しい気持になるという抑うつ気分というものです
  • 考えがまとまらないという集中力の低下があります
  • 死にたくなるという希死念慮があります

体への症状とは?

うつ病では、心の症状が多いのですが軽いうつ病の時には体への症状のほうが目立ちます。その為に、心の症状がわからない事があります。以下に代表的な症状を表します。

  • すぐに疲れる疲労感というものです
  • 眠れない等の不眠になります
  • 身体がだるいという倦怠感になります
  • 食欲が無いという食欲不振になります

体の病気が原因の時もある!

うつ病に罹ってから、体の症状が出るという時ばかりではなく体の病気に罹った事でうつ病の症状が出る時もあります。病気としては、脳梗塞等の脳の病気、糖尿病や癌等の慢性疾患で治療中の方に発症しやすいです。

新しいうつもある!

最近は、上記で説明させていただいたうつ病とは違う新しいうつ病の症状が出てきています。よく知られている症状とは違うので、周りの人の理解を得られない事や自分自身もうつ病と認識出来ないでいる時もあります。

うつ病かもと気がつい時は?適切な治療が必要です!

家族の方が、心の症状や体の症状に罹っているようでしたら早めに病院を受診するように勧めてあげて下さい。その時には、体の症状がうつ病からなる事や心の症状で病院に行くのはよくある事だから心配しなくても大丈夫だと言ってあげて下さい。

うつ病は、多くの人が罹る病気ですがきちんと正しい治療を受ける事が出来ないと苦しい症状が長く続くと、死んでしまいたい等と考えて言葉にも現れる等という事もあります。罹り付けの病院でも構いませんので、一刻も早く病院で相談した方がいいです。

考える事も出来なくなる!

うつ病患者さんは、人とのお付き合いを面倒に感じるようになります。これは、症状の中にある、何もする意欲がなくなる事や考えがまとまらなくなるに当たります。

でも、本当は外にも出たい、人との関わりを持ちたい、と思うときもあるのです。ただ、その為に着替えたりする事が面倒で出来ないのです。ですから、無理に連れ出さないで下さいねよけいに悪化する事もあります。ゆっくりと、見守ってあげて下さい。

どうしよう私うつ病かも?生活を改めましょう!

うつ病の症状で引きこもりになる時もあれば、長期の引きこもりでうつになっている時もありますがその状態を良くする為には治療を受けさせる事です。

うつ病の外来でも、引きこもり外来がある病院もあります。わからない時は、地区の保険所や精神福祉センターに相談すると良いでしょう。もちろん、罹りつけの病院で相談する事でも大丈夫です。もし、ご本人が嫌がる時にはご家族の方が相談に行かれる事をお薦めします。

引きこもり中でも出来る事!

治療を勧めても、本人が外出を嫌がる時もあります。治療を始めても、病院以外は出られない時もあります。そんな時は、けっして無理強いしないで下さいね悪化に繋がります。その様な状況の中でも出来る事があります。

  • 昼と夜の逆になっている生活を直しましょう
  • 朝目を覚ましたらカーテンを開けて日の光を浴びましょう
  • 部屋の中でも出来る適度な運動をしましょう

引きこもりはうつになる?その生活が引き寄せる!

引きこもりと、うつ病はとても仲良しです。どちらが先になってから、どちらかが後から生じる事はあります。性格などにも関係が深いのですが、生活環境が大きく関係しています。

生活環境は簡単に変える事は出来ませんが、少しずつ努力をしていく必要があります。いつも何気なくしている動作を、ほんの少し変えるだけで良い方向に進める事もあります。いっぺんに、多くの事を変えるのは難しいですから、ほんの少しずつ行動してみて下さい。

何が引き寄せるのか!

うつ病や、引きこもりになりやすい共通点の代表的な事を下記に上げてみました。当てはまる事があるようでしたら、良い方向へ向かう為に見直していきましょう。

  • 仕事等で寝不足になる事が多くないですか?睡眠不足が続くと健康にも良くありません血圧も上がります。疲れもとれませんので、眠れない時には病院で相談しましょう
  • 会社や家庭でストレスが溜まっていませんか?仕事も任せられる事がおおくなり、忙しい毎日で気がつかない間にストレスは溜まります。ほんの少しでも、自分の時間を楽しめる事でリラックスしましょう
  • 忙しさで食事は簡単に済ませてませんか?健康の為に毎日の栄養バランスに気を配るようにして下さいね

うつ病の対応はひとつではない?タイプによって違う!

うつ病は、タイプによって患者さんの気持ちの現れ方やご家族の接し方も変わってきます。その為に大事な事は患者さんも、ご家族も安心して話せる主治医を見つける事です。

患者さん一人一人に合った、指導をしてもらう事が大きなポイントになります。時間は掛かりますが、必ず良い方向へと進みますので諦めないで下さい。

アドバイスは難しい!

うつ病にもタイプがあり、治療法もタイプに合わせる必要があるのと同じ様に周りの方が患者さんにするアドバイスもひとつではありません。「早寝、早起きの生活がいいよ」と言われても逆に追い詰めるケースもあります。ご家族の方は主治医と、よく相談するようにして下さい。

まとめ

今回ご案内させて頂いたのは、うつ病からなる引きこもりの対応などですが、引きこもりからうつ病になるケースも実際にあります。

どちらの時でも、病院に行く事さえ時間が掛かるでしょう。ご家族の方の心労も大変かと思われますが、無理をせずに進めて下さい。

患者さんが外に出る事を嫌がる時には、ご家族が先に専門機関へ相談する事は大事なポイントです。患者さんの状態を詳しく説明して正しい対応方法の指導を受けて下さい。どちらの状況でも、時間は必要になります。焦らず、時間は充分あると気持ちに余裕を持ち対応して下さい。