引きこもりと聞くと、学生が学校を不登校になって家に閉じこもっている状況を想像してしまうのですが今は、大人の中にも存在している事が分かって来ました。

その中には、なんと主婦もいるというのですから驚きました。ただ、40代50代の主婦の引きこもりにはそれなりに理由もあります。

家族の為、家の事や仕事をしながら家族の為にと頑張って来た主婦の事ですがなかなか回りの方に理解してもらう事が出来ていない状況もあります。

そんな、主婦の引きこもりについて調べてみました。

何が違う主婦の引きこもり?家事はしているのです!

普通「引きこもり」と聞くと、家の中でなにもしないで1日過ごしているというイメージが強いのですが、主婦の場合家事はしているのです。

ただし、外の人との関わりが無いのです。家の事はしっかりとしているので、ご家族の方が気づくのがとても時間が経ってからになっている状態なのです。

実際に40歳以上の主婦の引きこもりの数はかなりの数がいるという事です。ご本人たちも、日常で嫌な事があり悩みぬいた結果、無気力になり引きこもりに繋がっているという事が現状です。

引きこもり主婦とは?

40代50代の主婦の引きこもりの状態とは、仕事に出る事も出来ない、これは仕事に出る事をご主人等から反対されてる事も含めます。または出たくはないという事から、外に出るという事から遠ざかっています。

その為か、自分の事にさえ気を使わなくなります。すべての事が億劫になっている状態です。何もする気が無く、家事の以外の事は何もしていないという状態です。

40代50代の主婦がなぜ?体調の変化と環境の変化!

体調の変化とは、40代50代の女性の身体には「更年期」という時期に入っていいるので不調が生じやすい状況の中に入っています。その中で、だるいとか無気力になるという事が多くなって来ます。

それに、子育てもひと段落したという事もプラスされるという環境の変化も大きな原因のひとつにあります。また、仕事をしていた人の場合何らかの原因により仕事を続ける事が出来なくなりその後仕事を探しても、思い通りに進まないという事もあります。

身体の変化とは?

40代50代の女性は、閉経の前後の10年位の間「更年期」という時期を通過します。その時に、年齢とともに衰えた卵巣機能が女性ホルモンのエストロゲンの減少に伴い現れる症状で更年期障害になります。代表的な症状は下記になります。

  • めまい
  • 動悸
  • 情緒不安定
  • 喪失感

環境の変化とは

それまで、いつも世話をして来た子供達がある程度自立をしてくれて、神経を使う事も無くなりあまり世話をしなくてもよくなります。

そうなった事を、「楽が出来るようになった」「これからは自分の時間」と感じる事が出来ると良いのですが、「さびしい」「もう自分は必要ない」と感じる人もいて精神的に落ち込む事もあります。その結果、引きこもる時もあります。

仕事を辞めた後注意!

会社の都合や、人間関係、家の都合や病気などの何らかの原因で勤めていた会社を辞めた後は理由にもよりますが精神的に、気持ちに穴があいたようになり、落ち込み何もする気がなくなる事や喪失感などから引きこもりになる事もあります。

引きこもりから抜け出す方法は?人との関りが大事!

引きこもりで、1番考えなければいけない事は「外の世界との関わりがとれていない事」です。外との繋がりが、少しでもあれば「外に出ようかな」という気持ちを高める事になります。人との関わりがとても大事になります。

そして、今の自分を認めましょう。性格がまじめな方には、難しい事ですが何も出来ない状態でいる自分を認める事は今の現実を認める為にもとても大事な事になります。

安心できる場所の確保!

学生の時の友達や、暫く連絡を取っていないママともでもかまいませんので連絡をしてみましょう。メールでもいいのです。自分の今の気持ちを伝えられると、心が救われます。
もし、「そんな話せる人なんていない」とか思いつかないという時には専門家に頼る事もひとつの方法です。話す事で、心が落ち着きます。そんな場所が必要です。

「身体を休める時」と思う!

今は、自分には休を休める事が必要な時なんだと考えましょう。そして、せっかく休める時なのだから楽しく時間を過ごしましょう。

何でもいいのですよ、趣味でもしたかった事やテレビでもかまわないので好きな事を探して夢中になれる時間が出来ると、無気力から脱出する事が出来ます。

更年期の引きこもりの対応は?前兆がある!

更年期障害の出方は人それぞれですが、不安定な状態が続く事をご本人がその時期だという事を認めることが出来ているかという精神的な面もあり、症状が重くなりやすいのです。

また、この時期はホルモンのバランスの崩れる事で自律神経もバランスが崩れるのでよけいに精神的に不安定になりやすいのです。

この様な状況の中、引きこもりの前兆がある時があります。気持ちが悲観的になりやすく家族の事だけではなく自分の好きな事にも気力がなくなってきた時には注意をして下さい。

前向きに考える!

せっかくのチャンスです。この機会に自分の身体と向き合いましょう。今まで頑張ってきた身体のいたわってあげる時だと考えるようにして下さい。

更年期の引きこもりは、症状が悪化しないうちに対応する事が大切なポイントになります。40代になったら定期的に婦人科で検診を受けるようにしましょう。

主婦の引きこもり状態大丈夫?うつの併発がある!

引きこもりの状態が長く続く事で、うつ病を併発する事も多くあります。また、その逆にうつ病から引きこもりになる事もあります。

精神的にも不安定になる事に加えて「自分には価値のない」などと考えるようになり、何をしても楽しむ事が出来ずに感情が麻痺した状態には注意が必要です。これはうつ病の症状だからです。

早めの対応!

うつ病は、早く発見する事がとても大事な事ですが気づいた時にどうすればいいのか分からずに症状を悪化させてしまう事があります。

うつ病で、正しい診断が出来るのは精神科や神経科、心療内科になります。これらの病院に行く事に抵抗を感じる時には、自治体の保健所等でも相談する事で症状に合った病院を教えてもらう事も出来ますので早めの専門家への受診をお薦めします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?40代50代の主婦の引きこもりについて、原因として考えられている事と対応について、合併症になりやすいうつ病についてご案内させて頂きました。

引きこもりと聞くと、「甘えている」「怠けている」などと思われる方も多いのですが引きこもりにも原因があります。外の世界との関わりが絶たれている状態でもあります。ご家族の力を借りてでも対応しましょう。

今は、相談できる所も数多くあります。はじめは、勇気が必要です。ご家族の方の理解も協力も必要です寄り添って、無理をしないで進めて下さいね。