性別 女性
イニシャル A.T.さん
引きこもりになった時の年齢 16歳
引きこもりを脱した時の年齢 23歳
引きこもりしていた期間 7年

私が引きこもった約7年間、家族と向き合えなかった時間。信頼できる友人はいなく、ネットの中の交友関係を広げた薄っぺらい人間関係にうんざり。

私が引きこもったきっかけ

私が引きこもりになったのは、高校時代に同級生が自殺したことがきっかけでした。

同じクラスで、そんなに仲はよくはなかったのですが、もともと人の気持ちなどに飲み込まれてしまう感受性が豊なタイプだったので、いじめがあったこと、それに関わらなかったけれど、止められなかったことを後から後悔するようになってしまい、うつ病になってしまいました。

友人たちを信用できなくなった高校時代

その事件をきっかけに、先生や同じグループの友人の態度に疑問を感じ始め、まわりの人間を心から信じられなくなりました。考えれば考えるほどうつ病は進行して行き、精神科に通うことに。

初めは学校にも行っていたのですが、薬による副作用もあり、眠気が取れず、次第に不登校になっていきました。結局途中から通信制の高校に転校して自宅学習で高校を卒業しましたが、ほとんど外に出ず、寝てばかりいるようになりました。

家族の態度も嫌に

私の家族は父は口が悪く、母が言われっぱなしでいつもうるさくけんかをしているのですが、結局は私には甘いところがありました。私のことで父が母を責めて怒鳴っているところを目にすると、余計にいても立ってもいられなくなり、余計に自分の部屋から出ることhなくなっていきました。

家にも痛くなくなった私が、親に強く言うと、家のすぐ近くにアパートを借りてくれることに。余計にそのアパートから出ずに、引きこもるようになりました。

ネットの世界に没頭

もともとゲームが好きだった私は、引きこもってはオンラインゲームをしていました。友人と言えば、そのオンラインゲームを通じて知り合った、ネットの中でしか交流をしない薄っぺらい友人ばかり。

その中の男性と付き合ったりもしましたが、数回出かけて会わなくなって別れたり、人間不信は続いていました。

再起のきっかけ

成人を迎え、成人式があった際、私は引きこもっていた為、もちろん欠席しましたが、小中学校の疎遠になっていた友人だった子達が欠席したことをきっかけに、連絡をくれました。

その友人たちは、働いていて、その様子を聞いた私は、普通の生活に戻りたいと感じるようになりました。そこから徐々に外出の機会を増やし薬も減らしていきました。

アルバイトも初め、その仲間たちとコミュニケーションをはかることもできるようになり、ようやく23歳で普通の生活に戻ることができました。

今思うこと

今、抜け出してだいぶ経ってから思うことは、なんて長い時間を無駄にしたのだろうということです。

考え方次第でこんなにも生活が変わるのだと言うこと。今空白の時間を取り戻す為に、毎日かみ締めるように生活しています。