性別 男性
イニシャル j.n.さん
引きこもりになった時の年齢 19歳
引きこもりを脱した時の年齢 25歳
引きこもりしていた期間 6年

高校生のころまで人と関わること、話すことが苦手で友達もほとんど作ることなく過ごしてきました。結局高校を卒業したときにも友達はおらず、大学に進学して実家を離れて一人暮らしをはじめました。

大学に行ったら明るい性格になってたくさん友達を作り、彼女を作り楽しみたいという希望を抱いていました。だから大学は今までと違う土地ではじめらから人生をやり直したいと思っていました。

最初の挫折

もともと明るい性格でなく、大学に入ったら友達をたくさん作るなどと思っていたもののそんなスキルもなく学校では高校生のころと同じようにやはり自然に孤立していました。

自分を変えたいとは思っていましたが、急に変えられたりするものではありませんでした。次第に学校に行くのが億劫になり、ほとんど行かなくなりました。

一人暮らしだったので余計生活は荒廃しました。部屋も片付けずゴミ屋敷のようになり、夜起きて昼間に寝るような生活になり曜日の感覚もわからなくなりました。

挫折の泥沼

人に会うのが嫌になり、外出するのが嫌になりました。外出するのはコンビニで弁当を買うときぐらいで不健康な生活が習慣になりました。タバコばかり吸って、体重もどんどん増えました。

太ったことがさらに対人恐怖を加速させました。大学は結局二年留年して、心配した両親が実家に戻るように言ってくれ21歳のとき中退して実家に帰りました。

ひきこもりの定着

実家に帰っても働かずに、自分の部屋にひきこもっていました。何をするでもなく、タバコばかり吸って空想ばかりしていました。昼間でもカーテンを閉めきって、外出をしないようにしていました。

そのころには対人恐怖はひどくなり、他人との会話もうまくできないくらいにひどくなっていました。

ひきこもりからの立ち直り

状況を見かねた両親が、「介護を学べばよい」と助言してくれて25歳で専門学校に行かせてくれました。専門学校ではまわりは皆年下ばかりだったんですが、皆は普通に友達として接してくれて楽しく会話できるようになりました。

たくさんの友達はできなかったですが、何人か本当に親しい友達ができました。やはり友達を作ることも会話もうまくなるにはたくさん学んで苦労しなくてはならないとわかりました。傷つくことを恐れないで人にどんどん積極的に接していく勇気が必要です。